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大境洞窟住居跡

国の史跡に指定されている。6つの文化層を持つ縄文時代中期から中世の複合遺跡である。
この住居跡は、氷見市大境漁港の近くにある白山神社裏手の洞窟内にあり、1918年(大正7年)に社殿を改築しようとしたところ、骨や土器が出土した。その後、東京大学人類学研究室の柴田常恵らによって詳しい調査が行われ、縄文時代から中世にかけての土器、陶磁器や人骨、獣の骨が出土した。この時に実施された調査は、日本初の洞窟遺跡の発掘調査であるとともに、本格的な層位学的発掘調査の嚆矢となるものであった。
砺波チューリップ公園

富山県砺波市花園町に位置する都市公園(総合公園)である 富山県の県花、砺波市の市花であるチューリップをテーマとして四季折々の花を楽しむことができる。毎年、春に「となみチューリップフェア」、冬に「KIRAKIRAミッション」が開催されている。


県民公園 太閤山ランド

富山県射水市にある富山県立の都市公園(広域公園)である。正式名称は、「県民公園 太閤山ランド」である。
1983年に、にっぽん新世紀博覧会の会場としてオープンした。
1992年にはジャパンエキスポ富山の会場になった。
雨晴海岸

富山県高岡市北部の海岸。能登半島国定公園に含まれ、日本の渚百選に選ばれている。
晴れた日には富山湾越しに立山連峰の3,000 m級の山々を望むことができ、景勝地として人気がある。日本海の蒸気「けあらし」を待って冬には多くのカメラマンが集まる。特に元旦には、初日の出を見るために多くの人が集まる。
2014年(平成26年)に「世界で最も美しい湾クラブ」に日本で松島の次に選ばれる。
高岡市と氷見市を繋ぐJR氷見線の越中国分 - 雨晴間はほぼ海岸線のすぐ横を通るため、車窓からの眺めも良く、また海岸線のすぐ横を通る列車の撮影ポイントとして鉄道ファンにも人気があり、青春18きっぷの販促ポスターに採用されたこともある。
雨晴駅の近くには「雨を晴らした」という地名の由来となった義経伝説が残る義経岩がある。
富山県指定の「氷見海岸鳥獣保護区」の一部として鳥獣保護区にもなっている。


日枝神社

日枝神社は、富山県富山市にある神社である。別称「富山山王さん」。
大山咋神・大己貴命を主祭神とし、相殿に天照大御神・豊受大御神を祀る。
毎年5月31日より行なわれる春季例大祭「山王まつり」は、「さんのさん(はん)の祭り」として親しまれる富山県内最大の祭りで、大勢の人々で賑わう。
日枝神社を山王さんというのは日枝山麓にある日吉(ひえ)神社の祭神を山王権現と称し、釈迦如来の仮の姿として天台一種の護法神とする考えからきている。
相倉合掌集落

この地域は世界的にみても有数の豪雪地帯であり、そのような風土から傾斜の急な大きな屋根を持つ合掌造りの家屋が生まれた。現在も南砺市(旧平村)の相倉地区や同市(旧上平村)の菅沼地区には合掌造りの集落が残っており、それぞれ1970年12月4日、「越中五箇山相倉集落」「越中五箇山菅沼集落」として国の史跡に指定され、1994年には重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。
1995年12月、隣接している岐阜県大野郡白川村の白川郷(荻町地区)とともに「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界遺産に登録されている。
2009年(平成21年)3月には、フランスミシュラン社発行の旅行ガイド日本編「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にて最高峰の3つ星観光地に選ばれた。日本国内では17ヶ所が3つ星に選ばれている。また相倉集落・菅沼集落も2つ星に選ばれている。
2015年(平成27年)3月、アメリカのニュース専門放送局・CNNが発表した「Japan's 31 most beautiful places」(日本の最も美しい場所31選)の一つとして選ばれた。


海王丸パーク

海王丸が現在展示されている富山県射水市海王町の公園で、「みなとオアシス海王丸パーク」としてみなとオアシスに登録されている。海王丸がこの地に保存されているのは、海王丸で多くの「海の男」が育った旧富山商船高等専門学校(現在の富山高等専門学校射水キャンパス)が近くにあるからである。
冬季を除き、月1くらいで10回ほどボランティアによる総帆展帆(「そうはんてんぱん」帆を全て展げるイベント)並びに登檣礼が行われ、多くの観光客が集まる[2]。また冬季には普段非公開のエンジンルームや船の見学会が日時限定で開催される。
また様々なイベントが開かれ、1992年にはソプラノ金川睦美などによって『交響曲第9番 (ベートーヴェン)』が演奏されている。
公園内並びに近隣は海王丸の展示を中心に、広場・飲食店・売店・研修施設などで構成されている。近くにはバードパーク、「きっときと市場」などがあり、2012年(平成24年)9月に開通した新湊大橋と立山連峰を背景にしたパノラマは人気になっている。海王丸や新湊大橋がライトアップされることもあり、恋人の聖地に認定されている。タイムベルを鳴らして祝う船上結婚式も受け付けている。
室堂平

室堂平(むろどうだいら)は、立山火山の活動によって形成された弥陀ヶ原溶岩台地の上部地域である。
室堂は立山黒部アルペンルートのコース上にあり、立山や剱岳の登山の拠点となっている。
室堂ターミナル付近にあるミクリガ池やミドリガ池は立山火山の火口湖であり、地獄谷では現在でも火山性ガスや硫黄などの噴出物がある。
周辺に遊歩道が整備され観光スポットとなっている。
この地下から湧き出す温泉は、周辺のホテルや山小屋などの宿泊施設に供給されている。
